厚紙散歩

集めた硬券入場券をアップします

2013年01月

近鉄大阪線 桔梗が丘

先週の平成25年1月23日に現地で購入しました。
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古き活版印刷券にしては印字の掠れが少く、経年の変色も無く
きれいな切符です。



いかにも新興住宅街の駅といった雰囲気の桔梗が丘駅です。
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平井堅の新曲「桔梗が丘」もココと関係あるのかと検索してみたら、実家がこの辺りで、かつて住んでいた街との事です。

近鉄大阪線 美旗

先週の平成25年1月23日に現地で購入しました。
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美旗駅はウィキペディアに「夜から朝にかけて駅集中管理システムにより無人になる」とあります。
ウィキには営業時間までは記されていないので、係員配置の確率の高い平日の朝を狙って出掛けました。


朝8時38分の美旗駅です。
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これくらいの時間なら窓口は開いているだろうと思いましたが‥

閉まってます
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兼掌窓口の改札側の窓は内側からベニヤで塞がれています
無人化されたかと焦りながらも掲示類をチェックしていくと‥


営業時間に関する掲示発見
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“頃”の付く係員配置時間は、1日たった2時間30分です。
容赦ない無人駅化が進む近鉄で、こんなに短い時間帯配置の駅があるのは不思議です。

車で来た私は、狭い駅前に50分も車を停めて待つ気にならなかったので、近くの古墳群を見て時間を潰そうと移動しましたが、古墳群の周囲に駐車場を見つけることが出来ませんでした。
車での逗留の難しい美旗はとりあえず後回しにして、名張駅に硬券入場券を買いに出掛けました


そして名張から戻った後の、上の写真の50分後の美旗駅です。
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“9時30分頃~”と表記されているので9時28分に着けば準備しているだろうと思いましたが、
係員の気配もありません


“頃”と表記された営業開始時間、
この日の場合、オープンと同時に入場券を購入したのは9時41分でした

近鉄大阪線/伊賀鉄道 伊賀神戸

先週の平成25年1月23日に現地で購入しました。
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そしてこちらも平成25年1月23日に現地で購入しました。
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伊賀神戸駅は近鉄と伊賀鉄道で改札が分離されていますが、
出札は近鉄の窓口を共用しています。
この2枚の入場券は計350円を払って同時に購入しました。
このような改札分離、出札共用の共同使用駅は珍しいと思います。


私はこれが伊賀鉄道の硬券入場券の初入手となります。
同じく近鉄から経営分離された、養老鉄道の硬券入場券とよく似た様式です。
駅名の旧国名を小さく縦書きに表記する近鉄の特徴が経営分離会社の様式に引き継がれなかったのを、同じ駅の入場券で見比べられるのが楽しい2枚です


伊賀神戸駅の周囲は特急停車駅と思えないほどの閑散ぶりです。
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駅周辺は、地主さんたちが林立したと思われるパーク&ライドの駐車場がひしめいています。
車でやってきた私も、24時間400円の駐車場を利用しました。

近鉄の管理する駅舎に掲げられた駅名標には2社のロゴが入ります。
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2台見える券売機は、右の白いのが伊賀鉄道で、左の青いのが近鉄です。
外壁に隠れて写っていませんが、近鉄の券売機は複数台設置されていて、さらにその左に
2社の硬券入場券を売っている近鉄の窓口があります。


2社分離の改札口です。
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左の自動改札が近鉄、右のラッチすらない通路が伊賀鉄道です。
私が行った時は、伊賀鉄道はここは素通りで、車内で改札が行われていました。
トイレは近鉄の改札内にあり、伊賀鉄道の利用者もトイレを使用する場合に限り
近鉄の改札内に入ることが可能です。
その際は係員に自動改札横の扉を開けてもらいます。


せっかくパーク&ライド用の駐車場を利用したので、ここからは列車旅といきます。
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初乗車の伊賀鉄道を、この電車で乗りつぶします。

シンプルイズベストなデザインの東急1000系に、ド派手な忍者ラッピングが施されています。
かなりインパクトのあるデザインですが、私は地元の西武池袋線を走る銀河鉄道999ラッピングの電車を見慣れているので、「西武3000系の、メーテル側の先頭車みたい」というのが第一印象でした


券売機で買った乗車券は社紋が地紋でした。
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自動改札の無い伊賀鉄道の券売機券は磁気化されておらず、裏は紙の白地のままです。

近鉄大阪線 東青山 1

平成10年10月11日に現地で購入しました。
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裏に小さく7,8とあるので、2時間制入場券の導入時に印刷された切符です。

先週の平成25年1月23日に久々に東青山駅に行ってきました。
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周囲に人家などはありません。東青山駅の乗降客数は平成22年の調査で71人/日です。
「四季のさと」と言う、隣接する公園と一体で駅前は整備されていますが、人の気配は無く広い駅前広場を持て余しています。

願わくば入場券を再購入と思っていましたが、窓口は閉まっていました。
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窓口を板などで塞いでいるわけではないので、完全に無人化されているわけではないのかもしれません。
いろいろ貼ってある掲示に営業時間の記述がないか探しました。

そして改札にこんな掲示を見つけました。
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文面には「係員不在」と「ホーム助役」の文字があります。
東青山駅は現在、運転要員のみの配置のようです。

掲示にある“乗車票”を一枚、失敬してきました。
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当日の日付のスタンプがあるので、この連絡書は毎日補充されているのでしょう。


「ホーム助役」が詰めていると思われる事務室は明かりが付いていて人の気配があります。

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秘境駅といえども近鉄の大動脈の駅なので、駅が信号制御に介入しているとは想像しがたいですが、係員が配置されているということは運転上、何か重要な仕事があるのでしょう。


東青山よりも人の気配の無い、隣の西青山駅にも寄ってきました。
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高架下には塞がれた窓口がありました。
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東青山駅の硬券入場券を買った前年までは、ここ西青山駅も係員配置駅でした。私はここの硬券入場券は持っていません。

※その後東青山駅はホームの駅係員から発券してもらえる事を知り、翌々年に再収集に行っています。

近鉄大阪線 大三

先日の平成25年1月23日に現地で購入しました。
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近鉄は私にとって難読駅の宝庫です。
大三は今回の旅で、現地で読み方を知りました。


大三駅は駅前の集落より一段高いところに駅舎があります。
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見上げた感じだと駅前のスペースは狭そうですが、車がひっきりなしに駅への坂を登っていきます。
私が行った、朝の7時台の大三駅は、通勤・通学の送迎のマイカーが次々とやってきます。


登ってみるとやはり狭く、駅舎の前には車がサッと方向転換できる広さはありません。
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画面奥の坂を登ってきた車は通勤・通学の身内を駅前で降ろすと、
画面手前に進んだところにあるバラスト置き場みたいなところで転回して
もと来た道を下っていきます。
大三駅の乗降客数は平成22年の調査で488人/日と少ないですが、朝のせわしない車の動きに
とても活気があるように見えました。
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