昨日の平成26年8月29日に現地で購入しました。
今月15日から簡易委託発売を開始した月崎駅にはダッチングマシンと改札鋏が用意されていました。
改札鋏について公式サイトに説明があります。
~以下引用~
月崎駅での硬券の発売は昭和42年の無人化以来47年ぶりとなります。
改札鋏の鋏痕も当時使用していたものを使用いたします。
この鋏痕は月崎駅無人化後、養老渓谷駅で今夏まで使用されていましたが、月崎駅簡易委託に伴い、養老渓谷の鋏痕を月崎へ戻すと共に、養老渓谷駅の鋏痕もかつてのものを復活させました。
~以上引用~
硬券乗車券も最安のを一枚だけ購入しました。
反対側の隣接駅の上総大久保駅までの券も同額ですが、迷わず難読駅の飯給(いたぶ)までの乗車券をチョイスしました。
簡易委託を行っている駅前商店「Yショップ朝日屋」です。
乗車券発売時間は、店舗営業時間と同じ8時から20時までです。
懐かしの素材の看板ではないものの、簡易委託らしい掲示がありました。
レジの奥に味の素ギフトと共に乗車券箱・ダッチングマシン・改札鋏があります。
※画像はクリックすると拡大します
乗車券箱には硬券入場券の他に、B型硬券の片道乗車券16種とA型軟券の片道乗車券2種が詰まっています。
今回の簡易委託契約は小湊鉄道に好意的な店主さんの発案だと想像していましたが、お店の方に経緯を訊ねたら、「小湊鉄道に頼まれた」との事でした。
そして更に色々話を聞くことができました。
このブログ向けに要約すると、簡易委託契約は地元利用者の為ではなく、収集家向けの販売契約との事です。
私は入場券と飯給までの少額購入でしたが、話によると19種全種を複数枚購入した方も多いようで、収入確保に寄与しているようで何よりです
月崎駅は47年前まで乗車券を発売していた駅舎も健在です。
交換設備が残っていて、施錠されたポイントが草の中に埋もれています。
無人化から47年経過した駅舎内は、駅務スペースと待合スペースがブチ抜かれています。
画面奥の駅務スペースだった場所には木製ベンチが作り付けてあり、もともと待合スペースだったかのようです。
旧駅務スペースには100円レンタサイクルが1台設置されていました。
月崎駅へは五井駅から企画乗車券を使いました。
途中下車可能の小湊鉄道五井⇔いすみ鉄道大原の片道乗車券です。
運賃変更印があり、購入額は1700円でした。
また、発行駅は五井車掌区と表記されていますが、実際は五井駅の中間改札で購入した切符です。
一日数便の上総中野行きに乗っていすみ鉄道を目指します。
この単行列車にも乗車券を発売する車掌が乗務しています。
月崎駅の乗車人員は5人/日(2010年度)で、簡易委託発売が実際の利用者向けでないことは数値的にも明らかです。
上総中野での乗り継ぎは古参のLEカー、いすみ201型でした。
この大原行きの列車には制帽を被って黄色い服を着たお偉いさん(社長さん?)が添乗していて、その方の御厚意により企画きっぷの連絡乗車券を集札されずに手元に残すことができました。
今月15日から簡易委託発売を開始した月崎駅にはダッチングマシンと改札鋏が用意されていました。
改札鋏について公式サイトに説明があります。
~以下引用~
月崎駅での硬券の発売は昭和42年の無人化以来47年ぶりとなります。
改札鋏の鋏痕も当時使用していたものを使用いたします。
この鋏痕は月崎駅無人化後、養老渓谷駅で今夏まで使用されていましたが、月崎駅簡易委託に伴い、養老渓谷の鋏痕を月崎へ戻すと共に、養老渓谷駅の鋏痕もかつてのものを復活させました。
~以上引用~
硬券乗車券も最安のを一枚だけ購入しました。
反対側の隣接駅の上総大久保駅までの券も同額ですが、迷わず難読駅の飯給(いたぶ)までの乗車券をチョイスしました。
簡易委託を行っている駅前商店「Yショップ朝日屋」です。
乗車券発売時間は、店舗営業時間と同じ8時から20時までです。
懐かしの素材の看板ではないものの、簡易委託らしい掲示がありました。
レジの奥に味の素ギフトと共に乗車券箱・ダッチングマシン・改札鋏があります。
※画像はクリックすると拡大します
乗車券箱には硬券入場券の他に、B型硬券の片道乗車券16種とA型軟券の片道乗車券2種が詰まっています。
今回の簡易委託契約は小湊鉄道に好意的な店主さんの発案だと想像していましたが、お店の方に経緯を訊ねたら、「小湊鉄道に頼まれた」との事でした。
そして更に色々話を聞くことができました。
このブログ向けに要約すると、簡易委託契約は地元利用者の為ではなく、収集家向けの販売契約との事です。
私は入場券と飯給までの少額購入でしたが、話によると19種全種を複数枚購入した方も多いようで、収入確保に寄与しているようで何よりです
月崎駅は47年前まで乗車券を発売していた駅舎も健在です。
交換設備が残っていて、施錠されたポイントが草の中に埋もれています。
無人化から47年経過した駅舎内は、駅務スペースと待合スペースがブチ抜かれています。
画面奥の駅務スペースだった場所には木製ベンチが作り付けてあり、もともと待合スペースだったかのようです。
旧駅務スペースには100円レンタサイクルが1台設置されていました。
月崎駅へは五井駅から企画乗車券を使いました。
途中下車可能の小湊鉄道五井⇔いすみ鉄道大原の片道乗車券です。
運賃変更印があり、購入額は1700円でした。
また、発行駅は五井車掌区と表記されていますが、実際は五井駅の中間改札で購入した切符です。
一日数便の上総中野行きに乗っていすみ鉄道を目指します。
この単行列車にも乗車券を発売する車掌が乗務しています。
月崎駅の乗車人員は5人/日(2010年度)で、簡易委託発売が実際の利用者向けでないことは数値的にも明らかです。
上総中野での乗り継ぎは古参のLEカー、いすみ201型でした。
この大原行きの列車には制帽を被って黄色い服を着たお偉いさん(社長さん?)が添乗していて、その方の御厚意により企画きっぷの連絡乗車券を集札されずに手元に残すことができました。