厚紙散歩

集めた硬券入場券をアップします

2015年03月

近鉄内部線 赤堀

平成3年3月27日に現地で購入しました。
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本日3月31日付けで近鉄としては路線廃止となる内部線の、
赤堀駅の窓口営業最終日は平成10年の3月31日でした。

明日から内部線と八王子線は四日市あすなろう鉄道に経営移管です。
同じく近鉄から経営分離された伊賀鉄道と養老鉄道、そして三岐鉄道北勢線の有人駅には硬券入場券が常備されているので、四日市あすなろう鉄道にも硬券入場券の常備を期待しているのですが、現行有人駅って内部駅だけなんですね
北勢線の阿下喜駅の様に経営移管後に再有人化される駅があることを期待します
そして近鉄四日市駅に、近鉄とは様式の異なる独自の硬券入場券が常備されるのを期待します
ブログ記事公開後に近鉄四日市駅内部線ホームの、あすなろう四日市駅への駅名改称がプレスリリースされました。

西武池袋線桜台~大泉学園間高架化記念乗車券

(今回のブログに硬券入場券は出てきません)

今朝、西武の記念乗車券を買いに出掛けてきました。
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自宅の最寄駅、小手指駅を4時54分発の初電に乗りました。

発売箇所は池袋、練馬、石神井公園、所沢の4駅です。私は最寄りの所沢駅に向かいました。
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記念乗車券の発売開始は朝の5時でした。
小手指初電の所沢着は4時59分です。
今日は同時刻に到着する新所沢からの新宿線の初電よりも数秒早くドアが開いたので、当日電車利用での購入者の中では私が一番乗りでした。
私の前に並んでいるのは電車以外の移動手段で来たのか徒歩圏内在住者か徹夜組の方々でしょう。

そして購入後は所沢5時6分発の飯能行きで小手指に戻りました。
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所沢の滞在時間は僅か7分、帰宅後は再就寝しました

そして起床後にじっくり観察です。
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タイトルの通り、池袋線高架化工事が終了したのを記念した乗車券です。
私が学生の頃には既に工事が本格化していたので、かなり長い工事期間でした。
その間に近隣のJR中央線では、三鷹・立川間の高架化をさっさと済ませました。

この硬券乗車券のセットには硬券の国内規格の定型サイズが揃っています。
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以前、ある鉄道会社の知り合いの駅員さんに、開業〇〇周年記念入場券を発行する際にアイデアを求められたことがあります。その際にこのようなA型券、B型券、C型券、D型券のセットを提案したのですが、マニアック過ぎたのか苦笑いで完全にスルーされてしまいました
4定型の揃った記念入場券セット、良いと思うんですけど…このブログの訪問者の皆様なら理解してくれるはずです

では中身を見ていきましょう。有効期間内のブログ掲載なので切符の写真には斜線を入れます。
A型券は練馬高野台駅発行の着駅列記タイプの一般式乗車券です。
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セットに含まれる4枚のうちで唯一、綴り穴があります。
小児断片風の印刷は、わざとらしさを感じない良い雰囲気に仕上がっています
記念券に実際に小児断片を設けると発券時に何かとトラブルがあるようなので、あくまで雰囲気にとどめたのでしょう

B型券は中村橋駅発行の地図式乗車券です。
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私は硬券乗車券の収集はあまり熱心ではなく、地図式乗車券を入手するのはこれが初となります。
4駅で発売/限定2500セットで、券番はご覧の通りでした。

C型券は記念券らしく写真入りです。
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券面発行箇所は大泉学園駅です。

高架化事業区間からは豊島線と西武有楽町線が分岐しているので、個人的にはC型券には連続乗車券を期待していました
西武の連続乗車券って聞いたことが無いので自社完結の連続乗車券は存在しないのかもしれません。

D型券は所沢駅発行の小児往復乗車券です。
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このD型券だけ高架化事業区間から外れた駅の発行です。
C型券と共に、往路片にはダッチング風印刷による日付印字はありません。

これら硬券のサイズ見本のような4枚は、並べた状態で保管したいのですが、
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スリット式の台紙に挿入したままだと反ってしまう(っていうかC型券は既に反っています)ので、他の記念入場券同様にテージーのコレクションアルバムで保管することにしました。

ABCDサイズすべてに対応且つ並べての鑑賞に程良いリーフは…
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C型券がちょっとはみ出しますが、テージーのテレホンカード・オレンジカード用を探してきました。
スカスカで空気の流れが良いと酸化による変色が予想されるので、加工したトレーディングカード用のカードスリーブに収納してからリーフに収納しました。

函館本線 黒松内

平成7年5月31日に現地で購入しました。
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今は無人駅の黒松内駅も、当時は駅長のいる社員配置駅でした。
列車の本数が少ない駅を効率良く周れるように時刻表でじっくり検討してから出掛けた記憶があります。

名鉄名古屋本線 国府

平成9年8月26日に現地で購入しました。
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友人とのドライブ収集での一枚です。

松浦鉄道 たびら平戸口

先週の平成27年3月4日に現地で購入しました。
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日付はダッチングマシンでの印字です。
通常の倍近い厚みのある硬券を、すんなりとダッチングマシンに通せるのか
発券の際に見ていてドキドキしました

たびら平戸口駅では自駅分の他に、6駅の硬券入場券も発売していました。
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自駅分のみで満足の私は購入していません

大学駅に関連する硬券入りのお守りも発売していました。
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こちらも購入は控えましたが、今になって右の硬券乗車券の方が欲しくなりました
買えばよかったです

最西端の駅訪問証明書も発売していました。
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駅長さんの顔を隠しているキャラはマックスくんと言うそうです。

普通の2本のレールの鉄道路線としては日本で最も西にある駅舎です。
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左端に写っている巨大なカマキリは、保存中のセラ1型貨車と一体化したモニュメントです。
地味な石炭貨車の保存車は存在自体が埋もれがちなので、存在感の増すモニュメント化はアリだと思います。


駅のロータリーのバス停の時刻表には、わずか1便が記載されています。
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このバス停は翌日に利用するとして、徒歩圏内にある本数の多いバス停に移動します。

このバス停と並んで設置されている案内図に従って、田平港にあるバスターミナルまで歩きます。
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田平港の平戸口桟橋バスターミナルには出札窓口がありました。
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券売機はなく、これは窓口での機械発券のA型軟券です。
両面に地紋のある紙に両面印刷されていました。

この切符を持ってバスで平戸大橋を渡ります。
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乗車したバスの終着は平戸島のバスターミナルでした。
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ここは島内のバス路線だけでなく、離島航路の乗船券の出札もあります。

平戸を4時間ほど散策した後、ここからこれに乗りました。
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度島(たくしま)航路の「第三フェリー度島」です。

乗船券は軟券でした。

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ミシン目で2片に分かれており、左側の乗船券部分は乗船時に船内で回収され、右側の上陸券部分は下船時に港で回収されました。

度島航路は、度島の飯盛港と本村港に寄港します。
私は往路は飯盛で下船し、復路は本村で乗船しました。
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島旅を満喫したあとの、翌日午後の本村港です。

復路は色違いの軟券でした。
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本村港の窓口で購入しました。
飯盛港にも窓口があったので、そちらの切符の色が気になります。

そして平戸に戻ったら、乗り継ぎ時間11分でバスに乗り換えました。
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平戸大橋渡橋中に撮影した、窓口で購入した乗車券です。
乗車したのはあの、たびら平戸口駅のロータリーのバス停まで行く1日1便のバスです。

たびら平戸口駅に到着です。
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バスは3分遅れで到着。
列車への乗り継ぎ時間は所定時刻で7分間だったので、ちょっと急いで駅窓口へ、

切符を買ってホームへ出たらちょうど列車が入ってきました。
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何かのラッピング車両です。

たびら平戸口駅には券売機が無いので、乗車券は窓口で購入しました。
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この駅名補充式の軟券は下車時に交渉してみたものの手元に残すことはできませんでした。

下車した伊万里駅では、窓口に行って自駅分の硬券入場券の発売が無いことを確認しました。
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そして乗り換え。
筑肥線西区間~東区間を乗り継いで福岡空港に向かいます。
福岡市営地下鉄への連絡乗車券は唐津で一旦打ち切らないと発券できないとの事だったので、とりあえず姪浜までの乗車券を券売機で購入しました。

軟券ばかりの長々としたブログ記事、ご清聴ありがとうございました
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