平成23年10月8日に現地で購入しました。
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橿原神宮方面行きの普通列車に乗っていて、特急退避の僅かな停車時間に
窓口にダッシュして購入しました。

日付印は入れてもらわなかったわけではなく‥






裏面です!
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とても綺麗に押してあります



「硬券の入場券をください」

「日付はどうしますか?」

「入れてください」

窓口で対応した駅員さんは、きっぷをクルッと裏返し、とても丁寧に回転ゴム印を押しました。


その行動に迷いは無く、確信的でした。
裏に入れるのがサービスだと捉えた行為です。



収集家向けは、券面を汚すなと指導されているのでしょうか?
以前に対応した収集家が、裏面への押印を望んで、
それ以来、あの駅員さんは、
裏に日付を入れるのを信条としているのでしょうか?

ダッシュで戻った橿原神宮方面行きの普通列車の中で、いろいろ考えてしまいました

とにかく、裏に日付印字された硬券入場券は、これが初めてです。



私は、変わった位置や、変わった向きに日付が印字されるのを、
「ご愛嬌」と呼んでいますが、
これはご愛嬌とは呼べません
親切丁寧に押されたこの日付、
「ご配慮」と呼ばせていただきます

きちんと下車したのではなく、停車時間を利用して手に入れたこのきっぷ、
おかげで
この日に漁った硬券入場券の中で、最もインパクトのある一枚になりました。


こうなると近鉄は、日付の位置が
入場券集めの楽しみの一つになりそうです。


次から日付を押す駅員さんの手元を凝視してしまいそうです