平成8年12月1日に現地で購入しました。
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友人とドライブ収集に出掛けた際の1枚です。

富士急は後の平成14年に常備券の硬券の発売を終了しましたが、
下吉田駅では昨年から、ちょっと変わった硬券入場券を発売しています。

先週の平成25年1月11日に現地で購入しました。
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改札内にある、寝台客車の展示スペースへの専用入場券です。
普通入場券は160円なのに対して、この専用入場券は100円です。

裏面にはホームへの立ち入りを制限する記述がありますが、公式サイトにはホームへの立ち入りが可能と取れる記述があり、実際も咎められることは無いようです。
事実上の“普通入場券”ですが、料金を100円に抑える為に建前上、効力に制約を付けたのかと思います。

寝台客車の展示スペースへは、有効な乗車券を所持していれば専用入場券を買わずに入場できます。

有効な乗車券を所持する旅客には、入場証が配布されます。
専用入場券と同日の平成25年1月11日に現地で受け取りました。sysd05
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濃淡のある青い地紋でブルトレを表現したD型券です。
いつも小遣いをつぎ込んで硬券を手にしているので
これをタダでもらえるなんて
なんだか恐縮してしまいます

この入場証の効力は専用入場券と全く同じですが、有効な乗車券を所持している旅客への配布なので、裏面にはホームへの入場を制限する記述はありません。


先週の下吉田駅です。
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平成8年に来たときも洒落た駅舎に見惚れましたが、手が加えられてさらにお洒落になりました。

ブルートレインテラスに佇む14系客車です。
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テールマークは“富士”です。
昭和50年代を鉄道少年として過ごした私には、富士といえば24系25型客車です。
実際、この14系は富士には使用されていないと説明板にあります。
ブルトレ世代にインパクトのある、富士・はやぶさ用のロービーカーを展示したら人気がありそうですが、現存していないのでしょうか。

14系客車は、ホームと反対側も見学可能です。
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綺麗に再塗装された床下を、じっくり観察できます。
休日には車内も見学できるようです。

なつかしのサボです。
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ブルートレインテラスから駅舎を挟んだ反対側には、貨車が展示されています。
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かなり古い車両ですが、綺麗に整備されています。

ブルートレインテラスの1両と、この貨車3両が展示車両の全てです。
私には十分、見応えがありますが、
観光客に広く利用してもらうには入場料金を100円に抑えているのは妥当かもしれません。

旅客ホームから富士山と14系“富士”を一緒に撮影できます。
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当日は手前に保守用車が停まっていて、理想のアングルでの撮影は難しかったです。