平成2年3月28日に現地で購入しました。

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ひっくり返った社紋の地紋が日付印字のインクを弾いています。

平田市駅は、所在する平田市が「平成の大合併」で出雲市に編入されたのを機に駅名を改称しました。


改称後の硬券入場券を先月の平成25年5月16日に現地で購入しました。

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薄っぺらい硬券です。
23年前の硬券入場券と比べると券面の光沢は無くなり日付印字のノリが良くなっています。


先月の交通新聞社版の大型時刻表(JR時刻表)は、通巻600号の記念特別号でした。
巻頭には特別付録として、創刊当時(昭和36年)の索引地図が付いています。
その地図を眺めていて、この駅の昭和36年の時点での駅名は、平田市ではなく、雲州平田である事に気付きました。

調べると、雲州平田から平田市への改称は昭和45年です。
この時も市町村合併に絡んでの駅名改称かと思いきや、町村合併で平田市が出来たのは昭和30年です。

私が疎いだけかもしれませんが、過去の駅名に戻す駅名改称があるということを初めて知りました。


先月の収集の際の雲州平田駅です。
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駅舎の2階は一畑電車の本社です(親会社の一畑電気鉄道の本社は松江市内です)。
現駅舎は昭和42年から使用されているので、雲州平田→平田市→雲州平田と、2度の駅名改称を経験しています。

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窓口では収集家向けに出札補充券(第一種車内補充券)の発売を行っていて、それをアピールする掲示も貼ってありました。