平成2年2月2日に友人から購入しました。
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2並びの日付に合わせて記念発売された常備硬券入場券です。
当時の西武はプリペイドカード(レオカード)導入に合わせて全駅に自動券売機が設置されていたので、多客の臨時発売を行う駅と特急券発売駅以外では常備硬券の入手は困難でした。
当時の私は切符集めを始めたばかりで、自分自身で現地購入などという妙なこだわりは芽生えていなかったので、狭山ヶ丘を含む一部の駅は切符集めの友人に頼んで買ってきてもらい、当日のうちに引き取りました。

そして昨日の西所沢駅の記事で予告した通り、現在発売中の記念硬券乗車券を
つい先ほど散歩がてらに自宅から歩いて現地購入してきました。
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発売3日目の夕方の購入で券番はご覧の通りです。

先に購入した西所沢同様、日付印字は明朝体の回転ゴム印で西暦表示で印字されています。
日付印字の位置も西所沢駅で購入した券と同じなので、この記念乗車券に限ってはここが定位のようです。


狭山ヶ丘駅は自宅の最寄駅ではありませんが、不動産屋さんの定義では徒歩圏内です。
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D型硬券のいにしえの駅舎の写真とは反対側の、東口から買いに行きました。
入場券を買ってきてもらった平成2年当時には、まだ東口は設置されていませんでした。

入場券を入手した平成2年は、狭山ヶ丘駅の貨物取扱いが終了した年です。
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E851型電気機関車が巨体に似合わずちまちまと入換をしていた貨物用ホームは、ご覧のように現在も残存しています。
そしてこの写真を撮った際の私の立ち位置のすぐ下あたりには、記念乗車券の写真にある橋上駅舎ができる前の、構内通路の階段も残っています。