厚紙散歩

集めた硬券入場券をアップします

JR四国

予讃線 卯之町

平成5年11月19日に現地で購入しました。
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この日は四国フリーきっぷを使って愛媛県のJRの12駅で硬券入場券を収集しました。

卯之町駅は一昨年の令和3年10月1日に無人化され、昨年の令和4年2月1日から駅前の複合施設で乗車券類の簡易委託発売が行われています。


2023年最初の記事は干支に因んだ駅名の駅からチョイスしました。
常備硬券入場券の現行発売駅を行き尽くしてからは軟券にも少し興味が出てきたので、今年は補充片道乗車券を目当てに卯之町駅に行くかもしれません。
今年もよろしくお願いします。

土讃線 土佐山田

平成5年11月18日に現地で購入しました。
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この日は、雑誌「旅と鉄道」に掲載された硬券入場券設置駅リストを参考に、四国の駅を集めまわりました。
この頃はJR四国の常備硬券の廃止の噂が出ていて、リストに掲載されていても売り切れで入手できなかった駅もありました。

土佐山田駅の前に下車した大杉駅では硬券入場券は売り切れで、手ごろな値段の硬券乗車券も無く、硬券特急券を一枚購入しました。
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JRの乗継割引の解説の具体例でよく見掛ける、坂出駅で乗り継ぎの特急券です。
岡山から新幹線利用でも坂出から寝台特急利用でも発券されます。私はどちらにも該当せず、趣味発券していただきました。


大杉駅から土佐山田駅まで乗車した普通列車は、途中のJR四国最高所に所在する繁藤駅で長時間停車があったので、繁藤駅の窓口にも寄りました。
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硬券も入場券も無く、代わりに購入した軟券乗車券です。
当時の運賃230円は、上りは大杉駅、下りは土佐山田駅までの運賃です。
需要が少ないためか、隣の角茂谷駅(140円)と新改駅(190円)、そして角茂谷の先の土佐北川駅(180円)までの乗車券は無く、この金額式230円区間が当時の繁藤駅で売られている最安の切符との事でした。







東海道本線 六甲道

平成10年12月24日に現地で購入しました。
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JR西日本の常備硬券廃止後の、乗車券用マニラボール紙より上質な白板紙のB型券です。

あらかじめクリスマスイブの日付が印刷されているので、ルミナリエなどで賑わう神戸でクリスマスを過ごす観光客向けの記念入場券のようですが、そういうわけではないようで‥



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これは、六甲道駅硬券入場券1枚+学駅硬券入場券5枚の、6枚セットでの発売でした。
六甲道駅周辺の学校ヘの進学を目指す受験生向けの合格祈願きっぷです。

セットに含まれる、JR西日本六甲道駅で購入したJR四国学駅のA型硬券入場券です。
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手元に残っていませんが、御守り袋だったか、合格祈願ポチ袋デザインの乗車券袋だったか、何かに入っていたような記憶があります。
紙質はこちらもJRの常備硬券の板紙として一般的なマニラボール紙より上質な白板紙です。
印刷された日付は、六甲道駅の入場券と同じフォントで統一感がありますが、裏の券番は、番号もフォントも関連はありません。

クリスマスイブに六甲山で夜景を見た帰りに、駅コンコースの高架柱に貼られた手書きの宣伝ポスターを見つけて、たまたま購入した入場券なので、発売期間や他の学校最寄り駅での発売状況など詳しい事は全く把握していません。

鳴門線 鳴門

平成5年11月17日に現地で購入しました。
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一緒に硬券特急券も購入しました。
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乗換駅の池谷からの自由席特急券です。
乗継割引の表記は、硬券の料金券では一般的な、(乗継)ではなく、四国特有の(継)となっています。
また、着駅の高松の重複駅名に付される線名略記も一般的な( )ではなく、四国特有の○囲みでの表記となっています。

予讃線 高松

平成5年11月16日に現地で購入しました。
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青いインクのダッチングは、経年で薄くなってしまいました。

重複駅名の線名略記は、( )ではなく〇で「讃」の字を囲っています。
この、国鉄時代からの独特の表記は、この頃に発売されていた電車特急デビュー記念の軟券入場券などでも見られました。
最近の記念入場券では、宇野線・宇高連絡線開業100周年記念のB型硬券は識別記号無し、駅開業120周年記念入場券、さぬきうどん駅入場券などの軟券では、通常の(讃)表記となっています。


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