厚紙散歩

集めた硬券入場券をアップします

中小 三重

伊勢鉄道 鈴鹿

平成7年12月29日に現地で購入しました。

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伊勢鉄道の硬券入場券の特徴は社名の位置でしょうか。
近鉄収集の途中に鈴鹿市駅~鈴鹿駅~柳駅を歩いて、この硬券入場券を収集しました。


そして先月の令和5年4月7日に現地で再購入しました。

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伊勢鉄道は入場料金を改定しておらず、国鉄から伊勢線を移管した昭和62年から160円のままです。

先月は一緒に小児券を購入しました。

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伊勢鉄道の小児券は初収集です。
国鉄の特定地方交通線を引き継いだ第三セクター鉄道で常備硬券入場券を発売している会社は多数ありますが、大小兼用券とせずに大人専用券と小児専用券で設備しているのは珍しいです。


先月は一緒に硬券乗車券を全口座購入しました。

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社線内とJR連絡の相違は経由欄の有無で、経由欄は名古屋の大小と松坂が全角で他5駅は半角です。


先月は一緒に硬券特急券も全口座購入しました。

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社線内は津までの1口座で、JR連絡は名古屋までの1口座です。


先月は一緒に補充券も購入しました。

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発行駅欄の駅名はゴム印ではなく3枚とも印刷されています。


先月の収集の際の鈴鹿駅です。
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写らないよう撮りましたが、このスペースで駅寝している人がいました。陳列している愛好家垂涎の品々の盗難防止のため夜間は施錠しているはずで、夜が明けてから入ってきたと思われます。
展示している過去の乗車券類を見たかったのですが気持ちよさそうに寝息を立てていたので安眠を妨げぬよう遠慮しました。列車運行時間帯の駅寝は不作法ではありますが、私も若かりし頃は貧乏旅行を繰り返していたので少しだけ情が湧きました。

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伊勢線は国鉄時代は南四日市駅が起点で、南四日市・河原田間は関西本線との重複区間でした。
昭和62年の伊勢鉄道移管時に起点を河原田駅に変更しています。

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令和5年4月時点の窓口営業時間はご覧の通りです。





三岐鉄道三岐線 梅戸井

平成7年12月29日に現地で購入しました。

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青春18きっぷのシーズンに大垣夜行で収集に出掛けました。

一緒に硬券乗車券を一枚購入しました。

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次の収集目的地の富洲原駅まで実使用した連絡乗車券です。
当時の近鉄には途中下車指定駅制度があったので、下車前途無効の表記には括弧書きで付記があります。

余談ですがこの日の富洲原駅は硬券入場券は欠札していて、2年後の平成9年に再収集に行っています。



そして先週の令和5年(2023年)4月7日に現地で再購入しました。

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先週は一緒に28年前と同区間の連絡乗車券も再購入しました。

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この1週間前の4月1日に近鉄の運賃改定があり、券番0001を収集することができました。
令和5年4月現在の梅戸井駅設備の硬券連絡乗車券は全7口座で、すべて大小兼用券で小児券はありません。


先週は一緒に社線内の硬券乗車券も購入しました。

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初乗り運賃区間にある4駅のうち3駅を収集しました。
令和5年4月現在の梅戸井駅設備の社線内の硬券乗車券は全14口座で、すべて大小兼用券で小児券はありません。


先週の収集の際の梅戸井駅です。
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通過標識灯が点灯しています。
私の地元の西武鉄道では通過標識灯は20年以上前に使用停止となっていて、西武の車両が通過標識灯を点灯しているのを久々に見ました。

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許可を得て撮影させていただきました。
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梅戸井駅では締切作業時の硬券の裏面への鉛筆でのチェックの代わりに、学生が暗記マーカーで使うような赤いプラスチックフィルムを硬券差に挟み込んで当日収入発売の有無を確認できるようになっていますが、私が収集した保々までの硬券乗車券には裏に鉛筆でのチェックが入っているので、仮締めの時点で発売実績がある口座に関しては鉛筆でのチェックを入れていると思われます。




三岐鉄道三岐線 北勢中央公園口 2

先週の令和5年(2023年)4月7日に現地で再購入しました。

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北勢中央公園口駅での収集は旧駅名時代を含め3度目です

ダッチングマシンによる日付印字の西暦下二桁の「23」が「28」に見えます。8っぽく見える下一桁は天虎書体の8とは異なり、3の写し鏡のように見えるので印字の際の独特な跳ね癖と思われます。


先週は一緒に硬券乗車券を5枚購入しました。

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社線内大小兼用は全14口座のうち、初乗り運賃区間の両隣までの2口座を収集しました。
駅名が長く乙片の自駅の表記は略記となっていて、他に例を見ない(公)の表記が目を引きます。


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社線内小児専用は全1口座を収集しました。
近鉄富田までのみの設備です。


連絡乗車券は全8口座のうち2口座を収集しました。

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発行駅欄に発行会社も記されて長い駅名は書体を詰めたうえで略されています。
三岐鉄道の現行の連絡乗車券は筆算のような運賃欄が特徴で、筆算表記ゆえか今月1日の連絡運輸相手の運賃改定では運賃変更印での対応は行わずに新券が用意されています。

連絡乗車券8口座の内訳は、大小兼用が近鉄名古屋、桑名、川越富洲原、阿倉川、近鉄四日市、塩浜、津の7口座で、小児専用が近鉄四日市の1口座です。



先週の収集の際の北勢中央公園口駅です。
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近鉄の駅の有人通路はインターホン対応が増えているのでスムーズな改札通過とならない場合もあろうかと思います。

わたらせ渓谷鉄道が2月に乗車券発行機を導入して東武連絡を含む硬券乗車券を非売としたので、JRを絡まない私鉄間の常備硬券連絡乗車券は三岐鉄道が唯一の現行発売会社となりました。

※友人から信楽駅設備の近江鉄道連絡があるじゃないかと指摘を受けました。失礼しました。



養老鉄道 下深谷 2

先月の2021年(令和3年)11月17日に現地で再購入しました。
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一緒に硬券乗車券も購入しました。
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社紋地紋のA型券です。


先月17日の下深谷駅です。
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窓口で硬券を買っている最中に線路支障が発生。
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養老線は運転見合わせとなってしまいました。
周辺に高校があるようで、運転見合わせのため高校生が待合室だけでなく駅前にも滞留し、駅の写真を撮っていたら注目の的となってしまいました

ここの硬券入場券は200円券時代の9年前にも購入しています。
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9年前の記事はこちら



養老鉄道 桑名

昨日の2021年(令和3年)11月17日に現地で購入しました。
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昨年8月の橋上駅舎と自由通路の使用開始に伴う各社の改札分離に合わせて養老鉄道にも硬券入場券が常備されました。新型コロナウイルスの新規感染者の大幅減を待っての収集です。

裏の発行箇所には養老鉄道を示す(養)の表記があります。私のコレクションの中では、もうひとつの他社接続駅の大垣駅の硬券入場券には無い表記です。同様に近鉄から分離した伊賀鉄道の伊賀神戸駅の硬券入場券にもありません。


昨日の桑名駅です。
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こちらは東口で、改札を共用していた頃には写真向かって右手にJRが管理する東口駅舎がありました。
新駅舎は南側に設置されたので、写真向かって左にある北勢線の西桑名駅が近くなりました。

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硬券入場券はこの、ホーム上にある改札の窓口で発売しています。


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