厚紙散歩

集めた硬券入場券をアップします

海外

インド ニューデリー

2000年(平成12年)11月20日に現地で購入しました。
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インド旅行の終盤にガヤー駅で硬券入場券の存在に気付き、ガヤーからの夜行でデリーに着いた際に買った一枚です。

これを手に入れてまもなく12年が経ちますが、いまでもインドに硬券入場券があるのか気になります。
硬券の有無にかかわらず、インド旅行はとても楽しいので、長い休みが取れたらまた行きたいと思っています。

インド ガヤー

2000年(平成12年)11月18日に現地で購入しました。
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外国の、しかも旧イギリス植民地の硬券は正統エドモンソンサイズでした。

表記により、2時間制であることがわかります。
インド系文字だけではなく、英語が併記されているので、日本の義務教育レベルでも何とか券面表記を理解できます。


でも、裏面表記はよくわかりません
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このインド旅行は、ただザックを背負って流離う、いわゆるバックパッカーの旅だったので、
鉄道趣味とは完全にかけ離れていました。


インドに硬券があることも全く知らずに旅の終盤を迎えた頃に、駅のプラットホームにいる客引きやらポーターやらが何やらチケットを手にしているのに気付きました。


「もしかして硬券入場券‥?」

ふと思ったものの、
インド旅行で客引きやらポーターやらに捕まると大変なので確認することが出来ずにいました。

そして数日後、ガヤー駅に夜行列車のキャンセル状況を見に行った際に、そのチケットを持っている客引きにしつこく声を掛けられたので、接したついでに手元のチケットを見せてもらいました。

その券面に「PLATFORM TICKET」の文字を見た時、眠っていた収集癖が呼び覚まされて
興奮気味に出札窓口へ向かいました

順番待ちでごった返す窓口で興奮余ってインド人を押しのけ割り込んで買ったのがこの硬券入場券です 


鉄道趣味から離れていたものの、移動は鉄道が多かったので、もっと早く気付いていればもう少し集められたのにと、ちょっとだけ悔やまれます。


ガヤー駅にキャンセル状況を見に行った、デリー行きの夜行列車は、当日になっても結局キャンセルが出ませんでした。

私が所持していたそのチケットは、いわゆるオープンチケットで、キャンセルが出ないと乗れないものでした。
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バックパッカーとして気ままな日々を過ごしていた私も、帰国すれば日本のサラリーマンです。
この時は旅の終盤。
帰りの飛行機に乗るために、絶対にデリーに行かなければならない状況でした。


満席だからと指をくわえて見送るわけにはいかない列車‥止む得ず発車直後にデッキに飛び乗りました。
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便所横のデッキで一緒に一晩過ごした方々です。

便所の横の半オープンデッキには走行中に汚物が飛沫となって舞い込んで、翌朝デリーに着いたときには
衣服も髪の毛もカピカピでした

ボロボロな気分でチェックインタイム前のホテルに無理矢理に飛び込んで念入りにシャワーを浴びたのも、10年以上経った今では
インド旅行らしいエピソードとして楽しく思い出せます
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