厚紙散歩

集めた硬券入場券をアップします

中小 山形

山形鉄道 荒砥

平成5年5月19日に現地で購入しました。
rato01
rato02
入鋏が大きくて目立ちます。
国鉄時代からの改札鋏は国鉄の規定より鋏痕が大きい「6ミリ角」と呼ばれる鋏でした。

そして昨日の令和5年(2023年)1月20日に約30年ぶりに現地で再購入しました。
rato03
rato04
券番はナンバリングスタンプのように見えます。
山形鉄道は会社発足から入場料金を改定しておらず、国鉄長井線の頃からの140円のままです。

昨日は一緒に硬券乗車券を全口座購入しました。
rato05rato06

rato07rato08

rato09rato10

rato11rato12

rato13rato14
社線内の硬券乗車券の券番は4桁と5桁があり、やはりナンバリングスタンプに見えます。

この硬券乗車券は一応B型硬券なのでしょうが、窓口で受け取った時に少し混乱しました。

帰宅後に他社の硬券と並べてみました。
rato31
「A型よりもややB型」サイズです。

昨日の時点では社線内は全5口座で、駅員さんは「硬券乗車券は売り切れても入荷する予定は無い」と言っていました。

風前の灯火の連絡乗車券は3口座が残っていました。
rato15rato16
小児断片に矢印式の「矢」の記号のある切符を収集するのは約30年ぶりです。

rato17rato18

rato19rato20
連絡乗車券は連絡運輸の相手を意識してか、ちゃんとしたB型硬券のサイズです。


昨日は一緒に補充券も購入しました。
rato21

rato22

rato23
補充往復乗車券は発駅が常備式と補充式の2種類あり、両方とも発券していただけました。


昨日の荒砥駅と、その手前です。
rato50
長井駅を発車してからしばらくの間、前方左側にうっすらと虹が見えていました。

rato51

rato52

rato53

rato54

rato55

駅舎内の観光協会事務所の窓口が乗車券発売窓口を兼ねています。
rato56
山形鉄道公式サイトによると、乗車券発売窓口としての営業時間は平日の10時から17時までとなっています。

許可を得て乗車券箱を撮影させていただきました。
rato57

硬券乗車券は、券番から残数を推測できます。
rato58
普通乗車券だけでなく定期券も常備券から補充券への移行が進んでいるように見えます。





山形鉄道 羽前成田

昨日の令和4年7月10日に現地で購入しました。
nata01
nata02
山形鉄道の提案で「おらだの会」が発売している硬券入場券です。
おらだの会は羽前成田駅の木造駅舎の維持活動を行う地元のボランティア団体で、週3日の駅事務室の一般開放に合わせて硬券入場券を発売しています。

ちなみに料金140円のうち、山形鉄道側の収入は70円で、折半した70円を会の活動費に充てられる契約となっているそうなので、文化財登録されている駅舎の維持管理のためにもこの硬券入場券が売れるのは好ましいはずなのですが、発売開始から全くアピールしておらず(発売から既に数年経っているそうです)、先月末に来た駅巡りが趣味の方からのアドバイスで先週からSNSで情報発信を始めたとの事でした。
また、情報発信後の収集家の来訪を想定して山形鉄道に硬券入場券の追加発注を依頼したそうです。


羽前成田駅の硬券乗車券は無人化される前の簡易委託の頃に収集しています。
nata03
nata04
平成5年5月19日に現地で購入しました。
羽前成田駅の無人化は平成9年4月1日です。
営業キロ1.9キロで初乗り運賃適用となる隣のあやめ公園駅はまだ開業していなかったので、これは当時の羽前成田駅からの最安運賃の乗車券です。
簡易委託の頃は硬券入場券はありませんでした。


昨日の羽前成田駅です。
nata52

nata51

nata71
硬券入場券の発売は、駅事務室を一般開放する金曜、土曜、日曜の13時30分から16時までとなっています。
また、展示替えの日や冬季は駅事務室の一般開放は行わないそうなので、おらだの会の公式ブログのフォームで硬券入場券の発売に関する事前の問い合わせに応じるそうです。

nata54

nata55
出札窓口は閉まっていて、硬券入場券は駅事務室に入って購入します。

nata56


nata57

昨日は青春18きっぷのチラシの展示が行われていました。
nata58

nata59

nata60

出札に乗車券箱がありました。
nata61
私が硬券乗車券を購入した頃に使われていた乗車券箱かと思いましたが、帰宅後におらだの会のブログを見ていたらネットで購入した乗車券箱に事務室に残されていた硬券差をセットした記事がありました。隣のダッチングマシンには「不良」と貼ってあります。
硬券差に入っている硬券はイミテーションとして入れられている長井駅の硬券です。

いにしえの出札の写真が飾ってあります。
nata62

そしてこちらが現在の乗車券箱です。
nata63
硬券入場券と日付印字関連用品が入っています。









山形鉄道 長井

平成5年5月19日に現地で購入しました。
nai01
nai02

この頃はまだインターネットで情報収集する時代ではなく、事前情報無しで山形鉄道に出掛けて適当に下車して購入しました。

乗り降りを繰り返す旅で、長井駅の前には羽前成田駅に寄りました。
nata03
nata04
羽前成田駅に硬券入場券は無く、この硬券乗車券を購入して長井駅に向かいました。なので実使用した切符です。
営業キロ1.9キロで初乗り運賃適用となる、隣のあやめ公園駅はまだ開業していなかったので、これは当時の羽前成田駅からの最安運賃の乗車券です。

長井駅は後の平成10年に委託化され、平成17年に再度直営駅となり、現在も硬券入場券の発売は続いています。
羽前成田駅は平成9年4月1日に簡易委託解除となって無人化されています。

山形鉄道 荒砥

平成5年5月19日に現地で購入しました。
arat01
arat02
印刷の掠れ具合が好ましいB型券です。
以前、宮内駅の記事でも書きましたが、改札鋏の鋏痕が大きい気がします。

ウェブの発達していなかったこの頃は、常備硬券入場券の発売状況の把握が難しかったので、この時は山形鉄道を2日かけてローラー作戦で攻めました

そして荒砥から3駅目の蚕桑駅では簡易委託発売を行っていました。
arat03
arat04
硬券入場券の発売は無く、代わりに買った硬券乗車券です。
今、Wikipediaを見たら、これを買った翌年の平成6年4月1日で蚕桑駅の簡易委託発売は終了と記されています。

山形鉄道 宮内

平成5年5月18日に現地で購入しました。
muc1
muc2
表面に光沢のある、オリジナル地紋のB型券です。
山形鉄道は、改札鋏の鋏痕が、他の鉄道会社よりも大きい気がします。


実際に使用した乗車券が手元に残っています。
muc3
muc4
矢印式のB型券です。
JRの乗車券を模したと思われる、社名の頭文字の「山」の字を四角く囲んだ記号がご愛嬌です

宮内駅は後の平成10年に無人化されてしまいましたが、さらに後の平成22年に再有人化されて現在に至っています。
人づての情報では、今は硬券は乗車券のみの発売で、日付印字はゴム印だそうです。
記事検索
メッセ-ジ
最新コメント
月別アーカイブ
鉄道コム


c2011-2022厚紙散歩