厚紙散歩

集めた硬券入場券をアップします

中小 兵庫

京都丹後鉄道宮豊線 豊岡

三日前の平成28年3月3日に現地で購入しました。
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最近の硬券には珍しい、英語併記が新鮮です。
「普通入場券」の併記は、鉄道駅の入場券のplatform ticketsではなく、一般的なadmission ticketsとなっています。

どうでもいい事ですが個人的にはplatform ticketsの方が好きです

豊岡駅は2年ぶりです。
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2年前に購入した入場券は、北近畿タンゴ鉄道宮津線 豊岡で記事にしています。

三木鉄道 三木

平成18年5月20日に現地で購入しました。
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見れば見るほど不思議な様式のA型券です。

当日の三木鉄道の三木駅です。この日は神戸から地下鉄と神戸電鉄を乗り継いで出掛けました。
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神戸電鉄の三木駅と三木鉄道の三木駅は別の場所にあり、十数分歩きました。

三木鉄道の廃止が決定したのは翌年の平成19年です。
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廃止になると知らず、適当に写真を撮りました。

この日はわけあって子守りをしながらの旅でした。子供と一緒に列車に乗り込みます。
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乗車したのはミキ300型の103号車でした。
この103号車は、現在はひたちなか海浜鉄道で活躍しています。

車内には鯉のぼりが
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この頃、我が子は乗り物好きだったのでテンション高めです。

三木鉄道を乗りつぶした後はJRに乗り換えて神戸の街に戻りました。
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加古川線は硬券集めで鍛冶屋線に出掛けて以来、十数年ぶりの乗車でした。

北近畿タンゴ鉄道宮津線 豊岡

昨日の平成26年4月16日に現地で購入しました。
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ようやく、今年初の常備硬券入場券集めに出掛けてきました。

今月1日の消費税増税に伴い、北近畿タンゴ鉄道も運賃・料金改定がありました。
今回の改定でも入場料金は値上げせずに据え置かれたので、宮津線の入場料金は
国鉄末期の昭和60年7月から29年間、140円を維持しています。

豊岡駅へ行くのは平成元年3月以来、25年ぶりでした。
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平成23年使用開始の綺麗な駅舎をウロウロしても北近畿タンゴ鉄道の乗り場がわかりません
JRとは改札内での乗り換えが可能な為か、コンコースの付近の乗り換え案内表記が少ない気がします。


JRの立派な駅舎に隠れてひっそりと乗り場がありました。
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窓口のガラス越しに、硬券のたっぷり詰まった乗車券箱が見えました。
そそられましたが予算の都合で、購入したのは入場券のみです。

北条鉄道 北条町

今月の平成25年5月15日に現地で購入しました。
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白地に赤線の入ったB型硬券です。
券面表記には一部、旧書体が使われていて、同日に購入した播磨下里駅の硬券入場券とは様式が全く異なります。

北条町駅ではいろいろな硬券を発売していました。
その中から乗車券を1枚、購入しました。
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社紋地紋の入ったA型サイズの一般式乗車券です。
窓口に改札鋏が見えたので入場券と一緒に入鋏を頼もうか迷っていたら、頼まずとも入鋏しての発券でした。


実際に乗車するために購入したフリーきっぷも硬券でした。
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購入した日に使用したのでよくわかりませんが、表の日付は発行日で、裏の日付はフリーきっぷの利用日のようです。

市街地再開発ビル“アスティア加西”の2階から見た北条町駅です。
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北条鉄道は列車内での運賃収受が原則なので、北条町駅には改札がありませんが、定期券や回数券を発売する出札窓口はあります。

その窓口で、いろいろな硬券を発売しています。
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よく見ると、播磨下里駅発行の券面表記のある硬券乗車券が2種あります。
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先日ブログにした、播磨下里駅の駅長住職さんが言っていた、過去に下里庵(播磨下里駅)で発売されていて現在は北条町駅で保管されている硬券乗車券とはこれのことでしょう。
券面の発行箇所での現地購入にこだわらなければ今でも入手可能ということになります。
が、
私はこだわって下里庵で買いたいです

北条鉄道 播磨下里

4日前の平成25年5月15日に現地の下里庵で購入しました。
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平成3年まで発売されていたJR東日本の常備硬券入場券によく似ています。

播磨下里駅は駅舎が下里庵という寺院になっています。
ボランティア駅長の住職さんが生駒山の中腹にある自坊から月に2回か3回ほど出向いて、お寺として駅舎を解放しています。
その際に硬券入場券が発売されるので、庵の開扉日に合わせてお参りしてきました。

住職氏によると以前は硬券の乗車券も発売していたそうで、発売を終了した現在は在庫が北条町駅に保管されているそうです。


上掲のB型硬券の他に、こんな記念入場券も売っています。
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名称は「記念入場券」ではなく、何故か「入場記念きっぷ」です。
D型券と同じサイズですが、硬券ではありません。
業者による印刷ではなく、パソコンによる手作り(?)といった質感です。
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表の“028”の数字が券番のようで、裏面には寄付とボランティアで完成したトイレと石庭の写真が入ります。



播磨下里駅は北条鉄道を乗りつぶしながら途中下車しました。
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私は11時23分の列車で到着しました。硬券入場券の発売は12時からなので少し時間があります。

駅舎では法要が行われています。
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お寺とは思えない外観の駅舎から読経が聞こえてきます。

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ホーム側には五色の幕があって、お寺っぽさを醸し出しています。

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待合室の運賃表には、三木鉄道と鍛冶屋線を消した跡があります。

まだ時間があるので駅の周辺をうろつきます。
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以前は交換設備があったようで、使われていないホームが残っています。


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ホームには記念きっぷにも印刷されている、自慢の石庭があります。

山頭火の「炎天のレールまっすぐ」という句があります。
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※画像をクリックすると拡大します

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播磨下里駅には山陽本線の宝殿駅からのバス路線もあります。
停留所名は播磨下里駅ではなく、王子です。
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本数は極めて少ないです。 ※画像をクリックすると拡大します

さっきまで乗車していたフラワ2000型2000-1号車が北条町で折り返して戻って来ました。
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硬券入場券の発売時間まであと10分ほどです。

帰宅後に知ったのですが、周囲をうろついていた時間帯は下座行(清掃)の時間だったので、
駅舎の清掃を手伝うことも可能でした
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駅の事務室には仏壇があります。 
駅長住職氏曰く、下里庵は宗派は問わないとの事ですが、仏壇は真言宗の様式だそうです。
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