厚紙散歩

集めた硬券入場券をアップします

2012年03月

関西本線 柘植

平成5年1月18日に現地で購入しました。
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JR西日本は硬券の印刷を終了したとの記事を趣味誌で目にして、駅に残存している券を買いに出掛けました。
インターネットの普及していない時代の限られた情報の中で、この日はきっぷ集めの友人から得た情報を元にあちこち周りました。

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既に残存券を売り切っていて空振りに終わった駅もありましたが
柘植では何とか買うことができました。

この日は私にとってJR西日本の常備硬券入場券を買った最後の日です。

北海道ちほく高原鉄道 足寄

平成9年6月12日に現地で購入しました。
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若干、光沢のあるB型硬券です。


裏面は灰色で、小学生の頃に使った工作用紙を彷彿させます。
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この旅では友人2人と車で北海道を一周しました。
2人共、私の収集癖には理解があったので、ドライブの途中で
ちょこちょこと駅に寄ってもらいました。

ふるさと銀河線は、
・路線が長大
・本数が閑散
・運賃が割高
の3拍子がガッチリ揃っていて、列車を利用しての切符集めは壮大な苦行の旅になってしまいます。

私は無計画でしたが、鉄道旅行1回と、車でのキャンプ旅2回の
計3回の旅行でふるさと銀河線の全有人駅を周りました。


この車での旅の数年後に冬の極寒の足寄駅に降り立ったら
とても立派な駅舎に建て替えられていました。
そしてふるさと銀河線の廃線後に車で足寄駅に寄ったら
駅は十勝バスの案内所になっていました。

バスの窓口では今でも硬券乗車券を発売しているというのは今、
ブログを作成の際の情報チェックで知りました。
今度寄ったら買ってみます

京急逗子線 新逗子

平成6年2月28日に現地で購入しました。
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私が京急の入場券集めをしていた頃は、印刷会社の違いによると思われる2つの様式の入場券がありました。
私が手に入れたこの新逗子の券は2種のうち、
駅名のフォントが大きくて乙片に綴り穴が開いた方のタイプです。

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裏面です。

2種の様式の硬券入場券が旧様式と新様式に分類されるのか、それとも
2つの印刷会社に同時期に発注されていたのかは私にはわかりません。

私の好みは、この「駅名のフォントが大きくて乙片に綴り穴が開いた」様式です

近鉄生駒線 平群

平成23年10月9日に現地で購入しました。
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綺麗なオフセット印刷券です。

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裏面です。


平群駅へは隣の竜田川駅から歩きました。
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生駒線では一駅散歩を繰り返した為に、時間切れで全ての有人駅を周ることは出来ませんでした。
この日のきっぷ集めは平群駅で終わりにして
帰宅すべく新大阪へ向かいました。

御殿場線 駿河小山

平成4年12月30日に現地で購入しました。
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上りの大垣夜行を沼津で下車しての御殿場線巡りで購入しました。



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裏面の赤鉛筆のチェックは、前日の締切作業や翌収のチェック等で入れられるモノなので、
同一券種でこの日の最初に売れた切符を示します。
切符を集めている人には当たり前の知識ですが、昔は収集家でなくとも知っていた事で、
私もきっぷ集めに全く興味の無かった小学生の頃に既に知っていました。

私が小学生の頃に住んでいた最寄の西武線の高麗駅には券売機が無く、
回数券以外のほとんどの乗車券を硬券で発売していました。
駅員が硬券を乗車券箱から取り出してダッチングマシンに通して窓口にポンッと出す作業は
誰もが見慣れた光景で、きっぷの裏の赤鉛筆のチェックがその日の最初に売れた切符を示す
ということも、誰に教わるでもなく皆が知っていた事でした。

今は乗車券箱を使用しての硬券の発売駅が大幅に減って、数少ない硬券発売駅も収集家目当てでの発売になりつつあるので
きっぷ集めをしていても赤鉛筆のチェックを見る機会は減っています。


そして駿河小山駅ですが、先日17日のダイヤ改正で無人化と、大手新聞社のWEBニュースに出ています。
下車したことを思い出しながらしみじみとWEBニュースを眺めました。
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