厚紙散歩

集めた硬券入場券をアップします

2016年06月

烏山線 仁井田

昭和64年1月2日に現地で購入しました。
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烏山線に乗りに行った際の一枚です。
切符集めの友人から事前情報を得ていたので、仁井田は硬券入場券発売駅と知っていて下車しました。


仁井田の後に下車した終点の烏山駅は、事前情報通り硬券入場券は発売していませんでした。
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代わりに買った初乗り区間の金額式の硬券乗車券です。
小児断片部の「金」は、金額式の略です。
矢印式には「矢」の略記が入ると知ったのは、JR東日本が常備硬券を廃した後でした。

上毛電気鉄道 新里

平成2年4月3日に現地で購入しました。
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当時は上毛電気鉄道の硬券入場券発売駅を把握していなくて、車窓から駅舎を凝視して係員のいそうな駅で降りて集めました。そして新里駅が6駅目でした。
新里駅の次に行った赤城駅には硬券入場券は無かったので、この新里駅で上毛電気鉄道完集でした。

そして先週の平成28年6月7日に現地で再購入しました。
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再収集も新里駅で完集です。

先週の江木駅の記事で、平成2年当時の上毛電気鉄道の硬券入場券の様式は2種あり、現行発売のA型券は2種の板紙の色があると書きました。
並べて見比べると、平成2年に東武様式の大人専用券を発売していた中央前橋・大胡・西桐生は、現行券は茶系のクリーム色の板紙で、平成2年に大小兼用券を発売していた江木・粕川・新里は、現行券は黄色系のクリーム色の板紙です。

偶然の一致だとは思いますが、乗車券類の発注方法の差異が様式に出ているではと考えながら妄想に耽って楽しんでおります

再収集の際に硬券乗車券も一枚購入しました。     
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最安の切符の発券をお願いしたら、着駅を両隣の駅のどちらかから選んでくださいと言われました。


新里駅は平成10年に建て替えています。
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現在は1ヶ月に6日間のみの限定日社員配置駅で、窓口営業は毎月7日~10日と20日と月末日の、12時30分から18時まです。

窓口は掲示類が賑やかです。
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今回の収集散歩の最終駅の新里では、久々に収集家向けのサービスがありました。
サービスの内容は書けませんが、昔からの収集家の訪問者様なば経験のあることです

駅舎とホームの間の側線にホッパ車が留置されています。
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状態が良いので最近の譲受車かと思いましたが、帰ってから調べたら平成2年の頃には既に入線済みでした。

切符集めを終えて車窓を楽しみながら帰ります。
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2両連結の電車の後部車両は、ほとんどの駅で扉締切なのでガラガラです。
せっかくなので新里駅近くのベイシアでお酒とおつまみを調達してから乗り込みました。

上毛電気鉄道 粕川

平成2年4月3日に現地で購入しました。
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この収集散歩では、事前情報を得られなかったので適当に乗り降りを繰り返して切符を集めました。

当時の上毛線は旧西武351系から旧東武3000系への置き換え終了の間際でしたが、東武3000系は空転が多いとかで引退間際の旧西武車が頻繁に使われていました。まだ地元の西武線でクモハ351型は現役だったので、私は西武線からは引退していた連結相手の旧クハ1411型に乗って移動を楽しみました。

この収集の三か月後に、企画室ネコ(現 ネコ・パブリッシング)から寺田裕一氏の「日本のローカル私鉄」が発行され、後の中小私鉄の切符収集に大いに役立ちました。
この本によると、当時の粕川駅は社員終日配置駅です。


そして先週の平成28年6月7日に現地で再購入しました。
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現在の粕川駅は1ヶ月に6日間のみの限定日社員配置駅で、窓口営業は毎月7日~10日と20日と月末日の、12時30分から18時までとなっています。

先週の再購入の際には硬券乗車券も一枚だけ購入しました。
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いちばん安い硬券乗車券の発券をお願いしました。


粕川駅は平成16年に建て替えられています。
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券売機は無く、窓口のみでの営業です。
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改札側の扉に硬券の赤城南麓一日フリー切符の掲示が貼ってあります。
公式サイトには粕川駅は発売駅に含まれていないような表記がありますが、実際には全ての窓口営業駅で発売しているようです。

上毛電気鉄道 大胡

平成2年4月3日に現地で購入しました。
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同日購入の、隣の江木駅の硬券入場券は綴り穴の入った大小兼用券でした。
こちらは大人専用券です。
小児専用券もあったのかもしれませんが、Webで画像検索しても出てこないので無かったのかもしれません。当時は小児券までは興味ありませんでした。


そして3日前の平成28年6月7日に現地で再購入しました。
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上毛電気鉄道の、現在発売中の硬券入場券には、板紙のクリーム色に黄色系と茶色系の2種があります。
大胡のは茶色系でした。

そして再購入の際には、こんな入場券も購入しました。
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併設の車庫発行の硬券入場券です。
駅名(?)はゴム印のB型券です。
見学料を払って車庫を見学すると貰えます。

再購入の際の大胡駅です。
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駅舎は平成2年の頃と同じですが、周囲の舗装が綺麗になり、自販機等の工作物が撤去されてスッキリしています。

お目当ての入場券を貰いに車庫見学に向かいます。
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列車区の看板の下の扉を入ってすぐのところに、ダッチングマシンが置いてありました。

車庫の入口の掲示です。
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入場券の券面には「旅客車内に立ち入ることはできません。」とありますが、
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実際には係員同伴で留置車両の車内に立ち入ることができます。

上毛電気鉄道 江木

平成2年4月3日に現地で購入しました。
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一昨日に記事にした中央前橋駅の入場券と同日購入です。
中央前橋の入場券は東武鉄道の様式によく似ていましたが、こちらはJRの広島乗車券管理センターの様式に少し似ています。

入場券の表記の定番「旅客車内に立ち入ることはできません」の文末に読点「、」が入っているのが珍しいです。

そして一昨日の平成28年6月7日に現地で再購入しました。
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こちらも一昨日に記事にした中央前橋の再購入の入場券と同日購入です。
見比べると全く同じ様式なのですが、板紙の色が異なります。

最近のクリーム色の硬券の板紙にはレモン牛乳系とコーヒー牛乳系の色があると、銚子電鉄の記事で書いた覚えがあります。
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比較のために並べます。

ついでに平成2年4月3日購入の券も、様式の比較のために並べます。
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平成2年に入場券を買った際は、実際に使用した硬券乗車券を手元に残すことができました。
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そして一昨日には収集目的で最安区間の硬券乗車券を一枚購入しました。
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東武の硬券入場券で見られる「発売当日限有効」の、ちっちゃい「」があります。
微妙な変化はあるものの、様式も地紋も鋏痕も26年経っても変わっていません。

26年ぶりの江木駅は、駅舎は変わらずですが、駅前がスッキリしていました。
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団地を解体して2009年に駅前を整備したと、ウィキに書いてあります。

窓口営業は12時30分から18時までです。
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いままで朝の通勤時間帯の営業を狙って切符集めを繰り返してきたので、午後から営業の駅には慣れていません。家をゆっくり出たつもりですが、営業開始前に江木駅に着いてしまいました
隣の心臓血管センター駅までは0.6営業キロと近いので、窓口営業開始まで一駅歩きで時間を潰しました。
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