厚紙散歩

集めた硬券入場券をアップします

2022年01月

秩父鉄道 親鼻 2

昭和63年11月3日に現地で購入しました。
oya01
この入場券は以前、記事にしています

先週の木曜日に秩父鉄道からICカード乗車券の導入に関するプレスリリースがありました。
3月12日のPASMO導入に伴い、親鼻駅を含む多数の駅が3月11日に窓口営業を終えます。

本日(令和4年1月31日)の午後の親鼻駅です。
oya251
地元埼玉県の「まん延防止等重点措置(2022年1月版)」を遵守しつつ出掛けてきました。

窓口営業終了の発表からまだ5日目ですが、既に硬券入場券は売り切れています。

硬券乗車券は残っていました。
oya203oya204

oya205oya206

oya207oya208

oya201oya202
硬券乗車券には営業終了発表後の売り切れは無く、発表前からこの4種の発売だったそうなので、これが窓口営業廃止直前の常備硬券乗車券全口座となります。

硬券の無札乗車証明書もあります。
oya209oya210
硬券入場券が売り切れだからと、駅員さんの御厚意によりいただくことができました。
※こちらから催促して収集のために発券してもらうものではありません。


oya252
窓口の横にICカード簡易改札機が新設されています。

乗車券箱は出札窓口ではなく駅事務室にあります。
oya253
ホームからガラス越しに撮影させていただきました。


根室本線 白糠

平成8年9月22日に現地で購入しました。
nuka01
nuka02

一緒に硬券特急券を購入しました。
nuka03
nuka04
入場券以外で一番安い硬券の発券を頼んで出てきたのが、この特定特急券でした。

この頃の白糠駅は直営駅で、この翌年に業務委託化されています。




のと鉄道能登線 松波

平成7年12月9日に現地で購入しました。
mana01
mana02
白地のA型券です。

一緒に初乗り運賃区間の隣の駅までの硬券乗車券を購入しました。
 mana03
mana04
のと鉄道地紋のA型券です。
恋路までの硬券乗車券は恋路切符と呼ばれ、縁起きっぷとしてアピールして売っていました。

恋路切符は能登線廃止から17年を経た現在も、レプリカ券での発売が続いています。

先週の令和4年1月17日に旧恋路駅近くの宗玄酒造の蔵元売店で購入しました。
mana05
mana06
のと鉄道地紋のB型券です。
宗玄酒造は、旧能登線の宗玄トンネルを酒蔵として利用していて、軌道自転車を使ったトロッコ鉄道も運営しています。
この切符の販売価格は額面通りの160円です。

先週の、復刻版恋路切符を買った際の宗玄酒造です。
mana51
旧恋路駅からは蛸島方面に歩いて数分です。

宗玄トンネルで貯蔵・熟成した酒の銘は「宗玄 隧道蔵」です。
mana52
せっかくなので恋路切符と一緒に購入しました。
mana55


mana54

旧恋路駅にも寄ってきました。
mana55
宗玄酒造が管理する、奥能登トロッコ鉄道「のトロ」の起点です。現在は新型コロナウイルス関係で運行休止となっています。

旧松波駅にも27年ぶりに寄ってきました。
mana56
駅舎は松波城址資料館となっています。

mana57
ホームも残っています。


のと鉄道七尾線 田鶴浜

平成12年6月17日に現地で購入しました。
ruha01
ruha02
日付なしでの発券でした。
裏に料金変更印があります。のと鉄道の当時の入場料金は現在と同じ200円でした。

そして先週の令和4年(2022年)1月17日に現地で再購入してきました。
ruha03
ruha04
昨年の4月から発売しているロゴ入りのA型券です。復活発売となりますが、私はブランクが何年間だったのかは把握していません。
この硬券入場券は平日時間帯配置の田鶴浜駅だけではなく、年中無休の穴水駅でも売っています。

先週の再購入の際の田鶴浜駅です。
ruha51

ruha52

ruha53
令和4年1月現在の窓口営業時間はご覧の通りです。
ruha54




小田急 新宿駅の記念入場券

昨日(令和4年1月22日)通勤途中に購入しました。
shiku201
昨年末のクリスマス(12月24日、25日)と、今年のお正月(1月1日~7日)に続けて発売された硬券入場券です。
発売期間ではない昨日に購入することができた理由は不明ですが、窓口にはダッチングマシンがあり、日付をちゃんと合わせてあり、駅員さんは若いのに扱いに慣れていて(券面の印字の通りです)普段から硬券を扱っているかのようでした。

券面の、一般的には「普通入場券」と記される部分が「記念入場券」となっています。
小田急は2016年3月から改札内の店舗等利用者に対する入場料金の返金制度を導入しています。一方でこの硬券入場券は「入場券の払い戻しはいたしません。構内店舗利用での払い戻しもできません。(小田急駅員が情報発信するSNSより引用)」とアナウンスされています。
記念発売でも普通入場券と記する例が多いのに記念入場券と表記しているのは、返金制度が適用される入場券(普通入場券)と、適用されない記念発売の入場券とで、表記を使い分けているのかもしれません。

裏面です。
shiku202
この記念入場券は大人専用券なので小児断片はありませんが、往年の常備硬券入場券を模したようで、大小兼用券だと甲片と乙片となる各々の部分に数字の記号(循環番号)が入っています。


アナウンスされていた発売期間にはスリーブ入り記念台紙が付きました。
shiku203
昨日は在庫があり、お正月バージョンの台紙をいただくことができました。
平成の頃の、日付関連の記念発売の台紙を彷彿させるサイズ感です。


新宿駅には小田急関連の窓口がたくさんあります。
shiku251
硬券入場券を発売しているのは、この西口地上改札前のロマンスカー特急券売り場です。
間違えて同じ並びの青い看板の所の窓口で「硬券入場券ってまだありますか?」と尋ねたら、「は?」と言われました。





記事検索
メッセ-ジ
最新コメント
月別アーカイブ
鉄道コム


c2011-2024 厚紙散歩