厚紙散歩

集めた硬券入場券をアップします

中小 岩手

三陸鉄道南リアス線 リアス線 釜石

平成4年3月21日に現地で購入しました。

kama01
kama02

この日は岩手開発鉄道に乗りに行きました。
当時の岩手開発鉄道の旅客列車は朝夕のみの運行で、昼間の旅客列車の無い時間帯に南リアス線を一往復して釜石での折り返しの際に購入しました。

そして先週の令和元年(2019年)6月11日に現地で再購入しました。
kama03
kama04

この間にも釜石は何度か旅してますが、再購入は27年ぶりです。

再購入の際には硬券乗車券も一枚購入しました。
kama05
kama09
窓口で、今年3月の山田線移管区間で一番安い硬券乗車券の発券をお願いしました。
鵜住居よりも近い(安い)区間は券売機での購入となります。

平成4年当時の三陸鉄道で使用した乗車券は残っていません。
探したら平成4年の旅で使用したJRのミニ周遊券が出てきました。
kama06
kama07
当時のマルス券は高保磁力券ながら自動改札非対応だったので、旅客案内との整合性のために裏が灰色に塗られていました。

先週の釜石駅です。
kama51
JRの駅舎はリニューアルされていますが、三陸鉄道の駅舎は副駅名が掲げられた程度で27年前とほとんど変わっていません。

平成4年の頃は新車だったキハ110系急行仕様車が現役です。
kama52
この、急行陸中改め快速はまゆり号に乗って今回の切符集めの旅を終えます。
kama54kama53
仙人峠を軽やかに越えていく小気味よい走りを急行仕様車の座席で楽しみながら三陸鉄道グッズショップで購入した釜石の地酒のワンカップを空けました♪

三陸鉄道リアス線 大槌

先週の令和元年(2019年)6月11日に現地で購入しました。oodu01
oodu02

一緒に硬券乗車券も購入しました。
oodu03
oodu04
吉里吉里駅までのも欲しかったのですが、無いとの事でした。

大槌駅の窓口はグッズやお土産などのレジを兼ねています。
oodu05
購入した乗車券と入場券は、店での買い物のようにレジ袋に入れられ、レシートも出ました。

再建された大槌駅は、近くの蓬莱島(ひょっこりひょうたん島)にちなんだ瓢箪型の屋根の駅舎です。
oodu51

お土産コーナーには入場券ふうの硬券のグッズもありました。
oodu53

窓口営業時間の案内掲示です。
oodu54

大槌駅まで乗ってきた列車です。
oodu55
乗務員室の助手側の落とし窓の下にアラビア文字があります。
oodu56
震災後にクウェートからの義援金で導入された車両です。

駅前通りをちょっと歩いて国道に出たらバス停がありました。
oodu57
岩手県交通の大槌町中央公民館入口停留所です。

時刻表を見ると釜石への運行本数が多く、利便性は高いです。
oodu58
運賃も三陸鉄道の大槌・釜石間の450円に対して、バスは当バス停・釜石駅間は410円と割安です。

この後、釜石を散策するので、釜石の市街地を通る路線バスに乗ることにしました。
oodu59
少し時間があったので、少し歩いて次のバス停から乗りました。
スーパーマーケットマストの敷地内にあるマスト前停留所です。
ここから釜石の市街地の入口の天神町停留所まで360円でした。

三陸鉄道リアス線 陸中山田

先週の令和元年(2019年)6月11日に現地で購入しました。
yama01
yama02

一緒に隣の駅までの硬券乗車券も購入しました。
yama03
yama04
初乗り区間(1~3キロ)の190円よりも安い、特定区間運賃の160円の切符です。

実使用のために一緒に購入した硬券乗車券も手元に残すことができました。
yama05
yama06
次の収集目的駅までの切符です。

再建された駅舎はオランダ風車ふうの飾りがついています。
yama52yama51
窓口営業時間は7:30~17:00と掲出されていました。

近くの高台に、津波と火災で被災した旧駅舎の大時計が展示されています。
yama53yama54

水天宮に登って市街地を一望。
yama55yama56
防潮堤の建設が進んでいます。

三陸鉄道に乗って防潮堤に阻まれた景色を繰り返し見ていたら、海辺に出てみたくなりました。
yama58

カキの養殖でしょうか。
yama57
遠くの水面の白いブツブツは養殖筏のブイです。

周辺の散策を終え次の列車を待ちます。
yama61

駅名標と列車を一緒に撮りたくて似たような写真を何枚も撮りました。
yama62

yama63

yama64
この列車に乗って次の収集目的駅に向かいました。

三陸鉄道北リアス線 田老

平成9年1月23日に現地で購入しました。
taro01
taro02

一緒に硬券乗車券も購入しました。
taro03
taro04
実際に使用した乗車券です。次の収集目的駅の宮古で下車する際に申告して持ち帰りました。

当時の田老駅は、地元の物産店を兼ねた「田老物産観光センター」が駅舎を兼ねていて、窓口業務は観光協会に委託されていました。
東日本大震災の津波で建屋内が全壊したために現在は駅舎は無く、震災以降は無人駅となっています。


先週の切符集めの際に列車内から見た田老駅です。
taro52taro51

駅前には何も無く、メガソーラーと建設中の防潮堤が見えます。
taro53
田老は何度も津波に襲われているため、平成9年当時も高さ10メートルの防潮堤がありました。
現在建設中の防潮堤は高さ14メートルだそうです。

海側の車窓を眺めていたら、田老駅のすぐ近くで建設中のプラットホームを通過しました。
taro54
その場で手持ちのモバイルで検索したら、今年10月に開業予定の新田老駅だそうです。

建設中の新田老駅の周辺は、整地されて再び市街化されつつあります。
taro56taro55
学校や役場支所らしき公共施設も見えるので、この辺りが田老の街の中心部のようです。
検索結果には、新駅は市の総合事務所を兼ねるとあったので、立派な駅舎が建設されるのでしょう。

三陸鉄道北リアス線 小本 /リアス線 岩泉小本

平成9年1月24日に現地で購入しました。
omot01
omot02
この頃の三陸鉄道の委託駅の切符には、駅名部分に〇ムの記号が入ります。

そして4日前の令和元年(2019年)6月11日に現地で再購入してきました。
omot03
omot04
駅名改称は平成27年12月でした。改称の経緯はウィキペディアに出ています。

平成9年に硬券入場券と一緒に購入した硬券乗車券です。
omot05
omot06
これは実際に使用した乗車券です。次の収集目的駅の田野畑で下車する際に申告して手元に残すことができました。
ダッチングは見ての通り印字がイマイチなので、趣味発券の硬券入場券はゴム印での日付印字と使い分けていました。

そして4日前の再購入の際も実際に使用した硬券乗車券を手元に残すことができました。
omot11
omot22
今年3月のJR山田線からの移管区間の、陸中山田駅までの乗車券です。
これも次の収集目的駅までの切符です。申告の際に運転士が使用済みの印を押します。

そして4日前の再購入の際には収集目的でも一枚購入しました。
omot07
omot09
最安の硬券乗車券をお願いして発券してもらった、隣の摂待駅までの乗車券です。
因み反対側の隣接駅の島越までの運賃は310円です。

ブログ作成中に気付いたのですが、入場券も含め、乙片部分の表記に駅名改称の影響はないようです。

岩泉小本駅から乗車した列車の車内では、車内券も購入しました。
omot08※写真に斜線を入れます。
令和元年6月11日岩泉小本駅7時1分発の盛行き第5104D→5008D→5210D列車の車内で購入です。
この列車は岩泉小本駅発車の時点ではワンマンで、宮古から津軽石の間で車掌が乗務していました。
車掌さんは趣味発券に慣れた様子で、初乗り区間の1~3キロ190円よりも安い、特定区間運賃160円の小児の80円で発券していただけました。

再購入の際の岩泉小本駅です。
omot51
駅舎と役場支所と診療所を兼ねた「小本津波防災センター」です。
この防災センターは駅名改称の日から使われています。
平成9年の際は、物産店の入った「小本観光センター」が駅舎を兼ねていました。

小本津波防災センターの乗車券発売窓口です。
omot52

omot53
公式サイトで4月1日から午後の営業時間は13時30分までに短縮とニュースリリースされましたが、現地の掲示はご覧の通りです。

窓口には小本観光センター時代から使われている乗車券箱があります。
omot54
注目したのは乗車券箱の上でした。
omot55
令和の時代に硬券差を追加するのは難しいようで、3月に移管された区間と、その先の旧南リアス線区間までの硬券乗車券は厚紙ケースに入れて保管していました。

再購入の際の往路の列車です。
omot56

そして復路に乗車する際に、ご当地限定の光景が
omot57
ホームの乗車目標ではなく、階段に整列しています。

復路は三陸鉄道開業当初からの車両でした。
omot58
2両目の水色の車両はトップナンバーの36型-101号車です。
この列車で車内補充券を購入しました。

宮古から乗務した車掌さんは、ここ津軽石で下車しました。
omot59
そして交換の対向列車に乗り換えていきました。なので交換した釜石発宮古行き第5D列車の津軽石・宮古間でも車内補充券を購入できると思います。
記事検索
メッセ-ジ
最新コメント
月別アーカイブ
鉄道コム


c2011-2024 厚紙散歩